資産ができない罠

時代の変化

1990年に何が起こったかご存知ですか？

そうです、バブルの崩壊です。

それより前は日経平均株価は右肩上がりで、普通にサラリーマンをやっていれば、上りのエスカレーターで中流と呼ばれる位置まで運んでくれました。

定期預金をしているだけで年間8%もついたような時代です。

それに対して、今はどうでしょう？バブルが崩壊してからどうなっていったでしょう？今度は下りのエスカレーターです。何もしなければどんどん状況は悪化していきます。

同じ定期預金でも0.0何%です。「貯金をしておけば大丈夫」などといった以前の教えに従っていたら、お金は増えていきません。

まずはこういった背景をしっておくことが大切です。

資産運用をすることはリスク？

資産運用が危ないとか怖いとかはよく聞くセリフです。

確かに、まったくリスクがないといえば嘘です。

でも…何もしないこともまたリスクです。

とある経済の雑誌にも書いてありました。ゆとりある老後には、5,000万円以上足りないと。

日本の金融教育は遅れています。まずはお金についての本を読むなり、学ぶことから始めましょう。

運用方法にはご注意

節約は大切です。ただし、無理のない範囲で行いましょう。資産形成もダイエットと同じです。無理しても続かないですし、リバウンドで散財しまうかもしれません。

長期的に考えることです。コツコツと適切な運用を行っていけば状況は良くなります。

焦る必要はありません。背景を知り、学び、少しずつ始められるところから始めましょう。小さなところから経験値を積んでいくことです。