第17回 東京キャッシュフローゲーム会

昨日は第17回のキャッシュフローゲーム会を開催しました。私は例によって銀行役を担当しました。この銀行役、全プレイヤーの行動を見ることができ、なかなか面白い視点だったりもします。

なんと今回は珍しく完全クリアを達成された方がいました。ラットレースを抜け、ファーストトラックで夢を達成した方です。しかもその方、最近、資産運用の勉強を始めたばかりで、キャッシュフローゲームをするのも初めてという。楽しんでいただけて良かったです。

今回もそんな参加者の皆さんにキャッシュフローゲーム終了後に感想をいただきました。

完全クリアのTさん「投資とか遠い世界に思っていたけど、自分でもできるかもと思えました。勉強をすることは大切だと思いますが、実際に運用をして、経験を積んでいきたいです。また、どんな職業でもラットレースを抜けることはできるのだなと思いました。初めてキャッシュフローゲームをしましたが、ラットレースを抜け、夢を買うこともできました。とても楽しかったです。」

ラット抜けのKさん「大変だったけど、運よくビジネスを引き当てることができ、ラットレースを抜けることができた。現実はそんなに上手くいかないのかな？と思いつつも、とても勉強になりました。」

ラット抜けのTさん「銀行からローンができるとはいえ、頭金で借金をすべきでないなと感じました。何かあったときに（このゲームではDoodadsのカードを引いたときに）手元にある程度のお金はおいておくべきでした。必要最低限の現金をおいておくことは現実世界でも大切だと感じました。」

Nさん「遅れての参加でした。1時間という短い時間だと、不労所得を作る前に終わってしまいました。現金だけはたくさん貯まったのですが、キャッシュフローが増えるまでにゲームが終了してしまいました。現実の世界でも道半ばに終わる恐れを感じました。時間を味方につける早めの行動が大切なのだと新たな気づきを得ました。」

面白い展開だったのがラット抜けのKさん。一時はキャッシュフローが$100という絶望的な状況に陥っていました。しかし、所有していた株や不動産が良い値段で売却でき、できた現金でさらに大きなビジネスを購入。一撃でラットレースを抜けました。終盤になっての急展開です。こういった状況、実際にも起こりそうだなと感じました。

次回は、再来週の祝日、23日に開催します。挑戦者求む！

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